今の名刺には肩書きにただ「Planner」とだけ書いてあります。
「なんの?」って感じかも知れません。
異業種の人たちや親類への説明なら「広告関係のプランナー」でいいでしょう。
「CMとかじゃないよ」といってケムにまくことになるけれど、それでいけます。
では業界内の方々にはどうでしょう。
たとえば名刺交換をしてお互いに「プランナー」と書いてあっても、
「あ、自分と同じ仕事をしている人かな?」とはまず思いません。
まあ、肩書きなんてそんなものかも知れません。
20年前だったら「SPプランナーです」で通りました。
広告代理店の「SP局」がビッグイベントを手がけていた時代です。
名刺に「Promotion Planner」と書いていたのですが、
我ながらしっくりこないし、英語圏の人には通じませんでした。
「コミュニケーションプランナーです。クリエーティブとメディアプラン以外全般」
あたりが落とし所でしょうか。
コンセプトを考えたりアイディアをひねり出したりだけでなく、
全体をまとめて企画書にする、というところがキモになる仕事ですから、
広告に限らず、特殊性の低い提案書なら大体書けるんだろうとも思います。
何ができて何ができないプランナーなのか。
おつきあいのある人それぞれに、違った見え方がしているようです。
◯◯プランナー。ブランクはご自由に埋めてください。そんな気分です。
こまかすぎて伝わらないFAQ
FAQ(よくある質問への答え)を偏執的に掘り下げてみました。